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左のその後 [アトピー治療記]

クリニックに通いだしてすぐに空気清浄機を買い、ミルクと水を変え、お風呂に一日2,3回いれ、離乳食も出来るだけ遅らせ、本人の成長・・・色んなことがきっと相乗効果を挙げたのだと思いますが、左は時々ぶつぶつが色んな箇所に場所を変えて顔を出すものの、9月の終わりにはステロイドを一回も塗らずに過ごせるようになりました。ぶつぶつがでても先生が「塗らなくて良い」というのです!10ヶ月を迎える頃には私がご飯を食べているとじーっと見るようになり、口がもぐもぐしだし、2回食になっていきました。先生にはまだまだ先!といわれたけれど本人がミルクを嫌がってご飯を欲しがるのだから仕方がありません。動物性は一切与えず蛋白質はきびとあわとアマランサスで取らせました。あとは無農薬無堆肥のお野菜を取り寄せて食べれるものをピューレにしたり。まだおかゆが主体だったのでご飯に混ぜたり。かぼちゃがこの頃大活躍でした。のりもちぎっておかゆに入れてよく使いましたね~

冬が来る頃時々血が出るほどにかきむしったりすることがあっても何日かしたらぴたーっとおさまってみたり。ホホバオイルを塗ったりもしましたが直接これが効いた、とも思えませんでした。空気の乾燥と大気汚染が原因だったのではないかと思います。むやみに風邪をもらうのが嫌だったのもありますが、冬から春にかけてほっとんど家から出ずに過ごしました。

春が来ていよいよ飛散3兄弟が本格化してからはどうしても出かけないといけないとき以外全く外に出ずの生活になりました。クリニックからも「吸入抗原と接触し続ける限り薬でいくら抑えても意味が無い」といわれていたからです。窓を閉めて空気清浄機をつけていてもpm2.5の飛散量の多い日はやっぱりぶつぶつが出たり頬が赤くなったりしました。
離乳食はお味噌汁とご飯、という献立が食べれるようになりましたが、あごや頬に食べこぼしがつくと、水をつけたガーゼでふいても右子はどうもないのに左はかぶれたりぶつぶつが出来たりします。あせもも右子の方が断然汗っかきなのに左だけが血が出るまでかきむしらないといけないほど肌が荒れます。バリア機能が右子と比べて断然低いんだな、と感じます。

それでも過去ログを見ていると、一年前の7月、治療を開始しだした頃の可哀想な左とは思えないほど、羽二重もちのようなしっとりしたきれいな肌になりました。
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いつかすりすりできるようになれば良いな、と思っていた夢がようやくかないました。まだ漢方卒業にはならないと思いますが、なんとか飲みつづけてくれれば良いなーと願う今日この頃です。
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