さようなら、おっぱい

・・・といっても乳房を切除したわけじゃありませんよ(笑)

お医者さんに通い始めてから授乳をやめなさい、といわれていたのだけど、免疫も渡したかったしミルクにはもともと抵抗があった私。
６ヶ月を過ぎるとお母さんからおっぱいを通してもらった免疫力が切れて、段々おっぱいも薄くなっていくと聞いたことがあったからアレルゲンを除去して６ヶ月までは、と頑張ってきました。ところが、ある日突然左がおっぱいを飲まなくなってしまったのです。泣いて嫌がるので仕方なんくミルクをあげたらそれは飲む。こんなことが何度かありました。

漢方薬は飲んで何ぼなので、母乳をあげることで漢方を飲む量が減るのも気にかかっていたし、アレルゲン食品は除去しても月に数回のお酒もコーヒーもやめられず、完全にクリーンな母乳とも言い切れないのも気になっていました。
もちろんおっぱいは右子も飲むので、アレルゲン食品を避けたり良いおっぱいを出すよう心がけることは彼女にとっても良いことなのだけど・・・

不思議なことに週末のお楽しみ程度でよかったチーズやバター・卵の入ったお菓子、マヨネーズなんかが食べたら駄目となると無性に食べたくて、家族が目の前で食べているのを見ているのが辛くてたまらなくなってきたのです。
そうやって頑張っているのに飲んでくれない、というとなんのために我慢してアレルゲンを除去してるのか？
左が飲まないのなら右子はアレルギーじゃないし、今までどおりこだわって作られたものを選んでお楽しみ程度にいただくなら良いんじゃないか？そんな思いがだんだん強くなってきました。

そうして７ヶ月を迎えた日、除去食を辞め、左はミルク１本でしばらく行くことに決めました。
今まで飲まなかったくせに思い出したかのようにお腹がすくとおっぱいを捜す左を見てると、あまりに早い卒乳でとても悲しかったけれど、おっぱいをあげることで私もストレス、彼女もアレルギーが良くならないのなら意味がない。いつかわからないけど左の体が過剰反応しなくなっておっぱいが又あげられる日が来るかもしれない。
その日までとりあえずさようなら、おっぱい。

コメント 1

のり様
初めまして。NICE有難うございます！
by nyama (2013-08-08 10:52)